公益財団法人日本フラッグフットボール協会
専務理事 町田 光 氏
3月12日、今年度最後となるスポーツアカデミーが行われました。今回は、「『スポーツを見る』について考える」と題して、公益財団法人 日本フラッグフットボール協会 専務理事の町田 光 氏を講師に迎えました。
町田氏は、大学卒業後に就職した就職情報会社で13年目に「新規事業開発担当部長」に任命された際、アメリカのNational Football League(NFL)による日本市場進出の企画コンペに参加。プレー経験が皆無にも関わらず、NFLと代理業務契約を締結し、NFL JAPAN Linkという組織の代表者に就任されました。その後、NFLの日本法人であるNFL JAPANを2001年に設立、代表取締役社長に就かれた経歴をお持ちです。
NFL JAPAN設立と同年に「全日本フラッグフットボール協会」を設立し、その後、公益財団法人 日本フラッグフットボール協会に改組した現在の組織の専務理事に就任されました。
同協会では、小学校の学習指導要領にフラッグフットボールを盛り込む活動に尽力され、実績を残されています。(2011年度より採用)
今回の講義では、町田さんの持論である「『見る側の視点』が日本のスポーツの将来を決定する」について、「するスポーツ」と「みるスポーツ」の関係性、「スポーツの公共性」などからひも解いてお話しいただきました。