目的
三好市は2006年からチャレンジデーを実施(合併前の池田町は2003年から実施)しており、スポーツ習慣のきっかけづくり(住民)、スポーツによるまちづくり(地域活性化)、参加率の競い合いによる目的の共有(参加の達成感)など、チャレンジデーを実施することで得られる効果を、より日常的に感じられるよう「毎月チャレンジデー(三好市チャレンジデー)」を実施することとなった。
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
三好市は2006年からチャレンジデーを実施(合併前の池田町は2003年から実施)しており、スポーツ習慣のきっかけづくり(住民)、スポーツによるまちづくり(地域活性化)、参加率の競い合いによる目的の共有(参加の達成感)など、チャレンジデーを実施することで得られる効果を、より日常的に感じられるよう「毎月チャレンジデー(三好市チャレンジデー)」を実施することとなった。
体育館に貼られた案内
スポーツ施設の一部無料開放や総合型地域スポーツクラブによる簡単体力測定などを実施。通常のチャレンジデーとは異なり対戦はないので、住民が自主的に運動やスポーツを楽しんで健康づくりを楽しむ日として設定。
毎月第4水曜日の三好市チャレンジデーの日には無料開放となる施設の利用者が高齢者を中心に増加傾向にあり、今後も引き続き継続の予定。
三好市は、市民が共通の目標に向かってともに努力し、達成感を味わうことのできるイベントとしてチャレンジデーを開催しており、市町村合併後の市民の一体感の醸成やスポーツ実施率の向上と自主的な健康づくりの動機づけとなっています。
このチャレンジデー実施による強みを活かし、「誰でも」スポーツに親しむことができる環境づくりの一環として、独自に毎月第4水曜日に三好市チャレンジデーを実施し、生涯スポーツ社会の実現を目指しています。市内2ヵ所の体育館トレーニング室を無料開放、“いけだスポーツクラブ”が簡単体力測定やロコモ度チェック、ウォーキング指導も実施しています。今後も継続して運動・スポーツの日常化や生涯スポーツの推進に繋がるよう努力が必要ですが、これを機にトレーニング室を継続的に利用していただける方が増えるなど、運動・スポーツの日常化の取り組むきっかけとなっているようです。
市報みよし(2017年6月号)