2020年11月5日以来オンラインで3カ月にわたり開催されていた第16回欧州スポーツ閣僚会議が、2021年2月11日の「クロージング Closing Session」をもって閉幕しました。
<プログラム>
2020年11月5日以来オンラインで3カ月にわたり開催されていた第16回欧州スポーツ閣僚会議が、2021年2月11日の「クロージング Closing Session」をもって閉幕しました。
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テーマ別セッションでは、各国の行政機関、地方自治体、国際スポーツ団体、民間事業者など、スポーツに携わるさまざまなステークホルダーが招かれ、それぞれのテーマについて意見を述べました。その後、年明け1月15日に行われた閣僚会議では、28ヵ国ならびに9つのスポーツ組織の代表がオンライン上で声明を発表しました。
最終的に採択された決議の中では、それぞれのテーマに関して今回の会議の中で論点となった内容が記された上で、スポーツ閣僚の声明、スポーツに関する拡大部分協定(EPAS)・閣僚委員会(欧州評議会の意思決定機関)・欧州評議会加盟国への要請事項などが示されました。
第16回欧州スポーツ閣僚会議 決議内容(英語)
https://rm.coe.int/msl16-10-final-compendium-of-resolutions/1680a164bd
なお、テーマ1で取り上げられた「新ヨーロッパスポーツ憲章の改定」に関しては、今回の会議の内容も踏まえて、今後もEPASが中心となって改定案の加筆・修正が行われ、最終的には2021年9月に最終改定案が欧州評議会の閣僚委員会にかけられる見込みです。それに先立ち、SSFでは改定のポイントや今後のプロセスを紹介する記事の公開を2月下旬に予定しています。
欧州評議会 第16回欧州スポーツ閣僚会議 公式ページ
Council of Europe “16th Conference of Ministers responsible for Sport”
https://www.coe.int/en/web/sport/msl16#main-content
第16回欧州スポーツ閣僚会議が開幕しました
https://www.ssf.or.jp/news/fy2020/011123.html