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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2015 「新人賞」授与式を開催しました(神奈川県真鶴町)

写真左から宇賀一章氏(真鶴町長)、
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)

皆さんで受賞のガッツポーズ!

6月29日(月)、チャレンジデー2015アワード「新人賞」を受賞した神奈川県真鶴町を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、宇賀一章真鶴町長に記念の楯を贈呈しました。
「新人賞」は初実施の自治体(今年は20ヵ所)のうち最も参加率が高かった自治体に贈られる賞で、真鶴町の参加率は63.2%でした。
真鶴町では、町長をはじめ副町長や教育長が中心となって、町議会や実行委員が、Facebookに楽しい映像をアップするなど、町民に向けて事前の周知に努めました。

授与式では、渡邉専務理事が「真鶴町は坂が多く、高齢者には楽な環境ではないと思いますが、皆さんの健康づくりへの意識が高いことがチャレンジデーの参加率に反映され、新人賞を受賞されました。今後も元気な真鶴町によるチャレンジデー実施を期待しています」と健闘を称えました。
これを受けて、宇賀町長が「真鶴町は高齢化率が高い反面、医療機関にお世話になるケースが少なく、元気なお年寄りが多いのが特徴です。今回対戦した青森県・田子町との今後の交流はもちろん、これからもチャレンジデーを実施して元気な真鶴町を全国に発信したい」と発言されました。また、最近では都市化の影響もあり、地域の関係が薄まりつつある中で、チャレンジデーをきっかけに近所付き合いや町内会の集まりが再開されるなど、まちに活気と住民の笑顔が戻ってきたことを感じるとのお話もありました。
当日は真鶴町の青木剛副町長や牧岡努教育長、真鶴町議会の青木嚴議長はじめ、多くの実行委員の皆さまもご臨席され、賑やかな授与式となりました。